引っ越しちゃう!?

わたしが人に誇れるものって?それは引っ越し回数だった

トルーマン・カポーティ「クリスマスの思い出」

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こんにちは!ユカリッカです。

引越し荷物の梱包で、頭を悩ませるもののひとつに「本」があります。
梱包自体はカンタンです。
小さめの箱に入れるだけですから。

しかしその前に「どれを持っていくか」を選ぶのが大変なのです。

 

本は持たないと決めた

なるべく本は所有しないと決めています。
どんなにいい本でも、一生モノはないと思っています。
手放した後も気になれば、もう一度買ったっていいのです。

 

小説は最近は全く買いません。
図書館オンリー。
しかも最近図書館行かないので、全然読んでいません。

 

片づけやインテリア系の本はよく買います。
これらは何度も読み返し、自分の中で消化できたら処分します。
片づけ起爆剤みたいな本もありますし、20冊くらいは持っていますが、どれも「一時所持しているだけ」と考えています。

 

処分する前提で本を買う

本は楽天ブックスで買います。
本屋さんで見て欲しくなった本も、よほどのことがなければネットで買います。

それは「売る」を前提にしているから。

美しい状態の本を買ってカバーをかけて大切に読み、保管し、売ります。
そのおかげで、買った人からの評価は大抵「とてもキレイな状態でした」です。

 

所持している小説は2冊

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とはいえ、小説を全く持っていないわけではありません。

現在所持している小説は、トルーマン・カポーティの「夜の樹」と「草の竪琴」。
この2冊が特別好きというわけではなく(いやカポーティは大好きだけど)、たまたま「売れなかった」から。

ただ捨てるのも忍びなく、所持しています。

 

今日はクリスマス・イブ。
カポーティの「クリスマスの思い出」を紹介しようと思ったら、「夜の樹」に入っているのは「感謝祭のお客」でした。
イベント違い。笑

 

主人公はどちらも同じ少年バディ。
祖母といってもいいほど歳の離れた従姉妹、ミス・スックとの物語です。

「クリスマスの思い出」も「感謝祭のお客」も、ふたりの友情に胸が締め付けられるような切なさと、そして暖かさを感じます。

カポーティ自身を投影させたバディは、その後悲しい人生を歩んでいくのですが、この2編の中のバディはまだ幸せな少年です。

幸せだった頃の思い出として読むと、さらに胸が痛くなるのです。

 

メリー・クリスマス!

ミス・スックのクリスマスフルーツケーキが食べたいなぁと思いつつ、皆さまにもメリー・クリスマス!

わが家の少年たちにもバディ同様、人生の困難が待ち構えているのでしょうけど、かけがえのない「今」の幸せが、長く続くことを祈らずにはいられません。